こころが整う掃除の本*あるべきものが、あるべきところに、あるべきようにして、ある。
お坊さんがどんな風にお寺を掃除しているのか紹介されている本「お坊さんが教えるこころが整う掃除の本」を読みました。
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お寺にいくと、埃一つない整然とした空間に身が清められるような気持ちになります。家も同じような背筋が伸びるような整然とした空間にしたいと思い、この本を手に取りました。
お坊さんがどんな道具を使っているのか、どんな風に掃除をしているのかが説明されていて、とても参考になります。
また掃除という行為そのものの考え方も載っています。
日本では掃除というものが「汚れを落とす」だけではなく、「こころの内面を磨く」ことにつながると考えられている
そして、こういう空間を作りたいと思った言葉がこちらです。
あるべきものが、あるべきところに、あるべきようにして、ある
物の居場所を一つ一つ作ってあげて、使ったらそこに戻す。シンプルなことだけど意外に難しいことです。その理由がこう書かれていました。
それは、ものの扱いが粗雑になっているから。
つまり、あなたのこころが粗雑になっているということです。
部屋の乱れは心の乱れ。部屋がごちゃごちゃしたら、自分の心とも向き合いたいものです。
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