クラシブリ

お金のこと、暮らしのこと、あれこれ

考え方のコツ。考えるを習慣にする。

 

一昨日、カフェで本1冊読み終えました。松浦弥太郎さんの「考え方のコツ」という本です。松浦弥太郎さんといえば、最近、暮らしの手帖の編集長からクックパッドへ入社されましたよね。

 考え方のコツ / 松浦弥太郎 

 

この本を読もうと思ったのは、今後の人生について考える時に何かヒントになるかもと思ったからです。

 

今までたくさん自分で考えて決断していく場面がありました。そして、これからもたくさんありますが、深く考えるのが苦手だったりします😓この本では、仕事のアイデアを生み出すための考え方について紹介されていますが、仕事以外でも実践したいことがいっぱい詰まっていました。

 

松浦弥太郎さんは、考えるを習慣にしているそうです。朝の1時間と午後の1時間、計2時間を考える時間に充てているそうです。考えるための時間を毎日のスケジュールに組み込んでいる人ってなかなかいないですよね。しかも、2時間も!通勤中に考えているとか、ご飯を食べながら考えているとか、「〜ながら」で考えている人は多いですが、考えているつもりになっている場合が多いとのこと。紙とペンを持って、ただ考えるために時間を使う。これがゼロから何かを生み出すことに繋がるそうです。

 

考える時間にしていることは、とてもシンプル。A3の紙に自分の中で気になっていることを書いていく。(これが考えのカケラ)この中で、特定の1点を深く掘っていく。これだけです。この時、大事なのは考えることをあきらめないこと。行き詰まったら、人ごみにいって観察するそうです。そこから情報を得ているそう。

 

この本は、考え方のコツに加えて、松浦弥太郎さんが仕事をする上で大事にしていることも随所に盛り込まれています。良き生活習慣を大切にし、誰にでも同じ態度で接し、人を幸せにする仕事をする。こういう働き方(生き方)にとても憧れます😊