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30代で知っておきたい「お金」の習慣(2)

前回の続きで、こちらの本です。

2011年発行のものですが、身につけたいお金の習慣がたくさん載っています。

30代で知っておきたい「お金」の習慣 [ 深田晶恵 ]

 

 

貯めるべきお金以外は自由に使う。

長期にわたって無理なく貯蓄するには、「年間積み立て額を決めて、ちゃんと貯める」「年間の目標額を貯めれれば、あとは全部使って構わない」というルールを決めていくのがお勧め

こうすれば、メリハリがつくし、ストレスも溜まりにくくなります。我が家もこの方法で「収入ー貯蓄ー生活費=旅費など好きに使っていいお金」にしています。

 

夫婦のお小遣いは夫も妻も定額制にする。

上限を決めておかないとコントロールできなくなります。自分のための支出はすべてお小遣いの範囲でまかなうというルールを徹底しましょう。

こちらも我が家と同じです。夫は頑張ってやりくりしてくれています。ただ金額をいくらにするかは話し合いで決めました。

 

お金の管理は年単位で行う。

「気になるこの支出、年間だといくらか」「貯蓄額は年間だと?」といったように、支出や貯蓄額を「年間」でとらえられるようになると、さらにお金に強くなることができます。

月単位だけだと特別費(ご祝儀や医療費など)に左右されるので、年間で考えています!

 

車を持たずにタクシーを使う。

タクシーを使うのは贅沢だと感じる人が多いようですが、実際はクルマを持った場合のコストと比べてみると、タクシーにじゃんじゃん乗ったほうがずっとおトクな場合が多いのです。

最初はえー!?と驚きましたが、読むと納得。車の維持費が年間50万だとしたら、毎週約1万円分のタクシーを使うのと同じなんですね。

 

細く長く働く。

女性の場合、結婚しただけで市場価値が大幅に下がってしまうという現実を知っておかないと、同じ共働きをするのでも家計収入に大きな差がついてしまいかねません。

これ実感しています。正社員で働き続けたい人は、結婚前に産休育休が取れる会社に転職しておくのがいいと思います。結婚したら、正社員で転職するの大変です!

 

お金について夫婦でよく話し合う。

お金に関する話では、夫婦間の意思疎通がとても大切だからです。夫婦のいずれか1人がどんなに真剣にお金のことを考えていても、もう1人が浪費していたのでは、意味がありませんよね。

我が家も最初の頃は私だけが管理していましたが、夫に家計簿をつけるのをお願いしました。最初は渋々でしたが、残ったお金で好きなものを食べられるのが楽しみなようで、週に1回まとめてしてくれています。あとは、月に1回話し合います。

 

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あともう一回続きます!

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の習慣 [ 深田晶恵 ]