ノマドライフと持たない暮らし。節約ではなく、選択。
「ノマドライフ」という本を読みました。この本の中で私が気になったのは、ノマドライフを送る著者の本田直之さんの暮らしは、ミニマルライフであるということでした。
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ノマドライフは移動しながら仕事をし、移動しながら生活を送るライフスタイルです。本田直之さんの場合はハワイと東京に家があり、他にも世界中を旅されています。移動が頻繁にあるため、身軽であることが大切となってきます。
この本で本田直之さんは「シンプルに生きる」ことを「ネオシンプル思考」と呼んでいます。
ネオシンプルは、「モノがなくても我慢して生きる」「少ないお金で生活する」というものではありません。持てるけれど、持たないという価値観。節約ではなく、選択。暮らしでも仕事でも、やり方を工夫し、追求した上でのシンプル。
実際に、本田さんはある年に所有物を半分に減らしたそうです。今後も減らしていく予定だと書いてありました。
- 周りに合わせて、無理に物を所有しない。
- 断捨離することにこだわって、物を手放しすぎない。
自分の基準で選択して所有したり、手放したりすることが出来たら理想的ですね。
▼2012年に刊行された本ですが、特にChapter3が持たない暮らしと通ずる部分が多く、オススメです。
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- Chapter1:なぜノマドライフなのか?
- Chapter2:ノマドライフの実践 ワークとテクノロジー
- Chapter3:ノマドライフの実践 お金と生活
- Chapter4:ノマドライフの実践 思考のトレーニング